産学連携・医工連携に取り組む中小企業診断士(知財経営研究社 代表)

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プラズマ治療技術 ~東京都市大学/プラズマACTYコンソーシアム~

知財経営研究社代表と産学連携
産学連携学会での活動
産学連携学会の「お茶の水コラボレーションセミナー」
経産省公募事業「(大学発)シーズ発掘調査事業」での委員活動
中小企業診断士などが産学連携に貢献するには?
金融機関の方へ
知財経営研究社の出版事業
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 産学連携/知財経営研究社


知財経営研究社/出版事業(知財検定1級試験教材)
 
知財経営研究社

 

知財経営研究社代表と産学連携

※平成29年6月15日に開催されました、NPO法人 産学連携学会の総会において、私(知財経営研究社 代表)は、当学会の理事に就任させて頂くことが決まりました。

 私(知財経営研究社代表)が富士電機株式会社に勤務していた頃に数多くの大学との共同研究プロジェクトに携わりました。

 東北大学、東京工業大学、首都大学東京、大阪大学、早稲田大学、芝浦工業大学などです。

 金融機関としましては、西武信用金庫様、多摩信用金庫様などと産学連携の交流活動などを行いました。

 余談ですが、西武信金様が長年行っておられる「東京イノベーションフォーラム」では、その初回の頃に私も登壇し、富士電機の技術紹介をさせて頂きました。当時は富士電機でもインキュベーションオフィスを運営していました。

 私はその頃、地域(八王子)の大学が主催するMEMS関連の異業種交流会などにも個人として参加し、大学の先生方や中小企業経営者の方々から大いに刺激・感銘を受けました。

 その頃に出会った企業が、産学連携を活用して成長を遂げています。例えば(株)菊池製作所様システム・インスツルメンツ(株)様です。

 そうした経験から、規模の小さな企業においても産学の連携、オープンイノベーションは事業を創出・発展させる上で有効であると確信し、中小企業診断士として独立した後も取り組んでおります。

 私が独立した現在、電気通信大学、芝浦工大、東京都市大学、東京農工大学などとお付き合いがあります。
 そして私が関わっている企業でも、将来がとても楽しみなモノづくり企業、ベンチャー企業があります。

 私は、”産学連携に最も熱心な中小企業診断士”を目指しております。

 産学連携を活用して、新事業・新製品の創出に挑戦してみませんか?
 金融機関等の方であれば、その支援をしてみませんか?

 企業にとって大学は敷居が高いものではありません。

 是非、ともに取り組んで参りましょう!

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産学連携学会での活動

 
 私(知財経営研究社 代表)は、NPO法人産学連携学会では研究促進委員会の委員を務めております。

 当学会での活動ぶりを評価して頂き、当学会の平成28年度の「功労賞」を頂きました。

 産学連携学会は、全国規模の組織体です。特に、国立大学との広域のネットワークを有しています。

 私はそうしたネットワークを活用して、大学と中小事業者のマッチングの支援も行っております。

 当学会では、東京都の2013年~2015年の産業交流展で、ビジネスマッチングデスクを務め、実際に大学と企業のマッチングを行いました。

※これが「プラズマACTYコンソーシアム」に発展しました。(平成29年6月30日コメント)

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産学連携学会の「お茶の水コラボレーションセミナー」


 産学連携学会では、産業界の方とアカデミア関係者との交流を通じた産学連携活動の活性化を目的に、定期的に「お茶の水コラボレーションセミナー」と題したセミナー&交流イベントを開催しております。

 当初は、御茶ノ水の東京医科歯科大学のキャンパスで開催していたことから、「お茶の水」という名称がついています。
 最近は主にJST(科学技術振興機構)の東京本部別館(千代田区五番町)で開催しています。

 これまでに、下記のような開催実績があります。

 このうち、私(知財経営研究社 代表)が企画した回は、第7回、第14回、第21回、第26回です。

 ヤグチ電子工業(株)様、NPO法人ETIC様、Coaido株式会社様、株式会社フジキン様、株式会社FLOSFIA様にご登壇のお声がけをさせて頂きました。

 上の写真は、Coaido株式会社 の玄正 慎(代表取締役 CEO)様のご登壇の様子です。

第28回 2018年2月14日
 ボナック核酸を用いた創薬探索/株式会社ボナック 豊福 秀一 様

第27回 2017年12月14日
 富士ゼロックスでの産学官連携への取り組みの現状と、共同研究事例/富士ゼロックス株式会社 R&D企画管理部 技術コミュニケーショングループ 吉村宏樹 様

第26回 2017年9月13日
 京都大学発 ミストCVD成膜技術と次世代パワーデバイス技術の事業化への挑戦/株式会社FLOSFIA(フロスフィア) 営業部 國枝 浩二 様
 ※私(知財経営研究社 代表)が企画担当させて頂きました。

第25回 2017年7月12日
 大学知財と当社基盤技術の融合で起きる幾つかのイノベーション事業に関して/シンクランド株式会社 代表取締役 宮地 邦男 様

第24回 2017年5月16日
 小さなファインバブルの大きな産業的可能性とそれが導く地方創生 / 高知工業高等専門学校様・株式会社坂本技研様

第23回 2017年2月8日
 センシングデザインの未来 / 一般社団法人スーパーセンシングフォーラム 様

第22回 2016年12月13日
 ロボットとの共生時代~使う現場と作る現場をaRbotが橋渡し~ / アルボット株式会社様

第21回 2016年9月14日
 株式会社フジキンにおける産学連携活動への取り組み
※私(知財経営研究社 代表)が企画担当させて頂きました。

第20回 2016年7月13日
 オープンイノベーションの重要性と我社の取組み方について / ノーベルファーマ株式会社様

第19回 2016年4月10日
 味の見える化で、地方と首都圏を、日本と世界をつなぐ / (株)インテリジェントセンサーテクノロジー様

第18回 2016年4月10日
 産学官金連携による江戸っ子1号プロジェクト / 東京東信用金庫様ほか

第17回 2015年12月9日
 菊池製作所におけるライフサイエンス、ロボット分野での産学官連携活動とその成果および今後の産学官連携活動

第16回 2015年9月9日
 オープンイノベーションとパートナーシップ:産学の連携と製薬会社のアプローチ / Pfizer Inc.様

第15回 2015年7月8日
 移動式ICTユニットの研究開発~大規模災害時に通信の即時回復を目指して~ / 日本電信電話株式会社様

第14回 2015年5月14日
 ①大学・学生・地方・社会を元気にするETICの起業家支援 / NPO法人ETIC様
 ②起業して挑戦する『命を救うプロジェクト』 / Coaido株式会社様
※私(知財経営研究社 代表)が企画担当させて頂きました。

第13回 2015年4月8日
 『安寿』(アロン化成)の介護保険による成功と今後 -産学官連携の商品化とオープンイノベーションの先へ- / アロン化成株式会社様

第12回 2015年2月12日
 パナソニックの挑戦~B2CからB2B企業への飛躍~ / パナソニックシステムネットワークス株式会社様

第11回 2014年12月10日
 異業種東レの医薬・医療開発 -ユニークな製品をつくれた背景:組織と仕組み、オープンイノベーション

第10回 2014年9月10日
 ①デザイン心理学に基づくEvidence-baced Design / (株)BB STONE デザイン心理学研究所様
 ②臨床サンプルを用いた創薬研究の解析プラットフォーム / (株)バイオシス・テクノロジーズ様
 ③海水養魚の歴史と展望 / (株)アーマリン近大様)

第9回 2014年7月9日
 粘着剤等ケミカルズ領域における産学連携での新規事業開発とアジア市場展開戦略 / 綜研化学(株)様

第8回 2014年5月14日
 レキットベンキーザーの研究開発戦略と技術ニーズ~オープンイノベーションによる製品開発

第7回 2014年4月9日
 ポケットガイガー開発物語~1人で始め、企業や自治体、大学、そして世界を巻き込んだプロジェクトへ / ヤグチ電子工業(株)様
※私(知財経営研究社 代表)が企画担当させて頂きました。

第6回 2014年2月12日
 本音で語る・介護事業者の課題とニーズ /(株)ウィズネット様

第5回 2013年11月13日
 ボディエリアネットワーク(BAN)技術に対する富士通の取り組み

第4回 2013年9月11日
 シズベルの知財活動と日本の知財状況

第3回 2013年7月10日
 富士フィルムの医療機器・医療IT開発における産学連携の取り組み

第2回 2013年5月8日
 IMECのビジネスモデルから探る産学連携の将来像

第1回 2013年4月10日
 オリンパス(株)の医療分野の研究開発と産学連携の取り組み

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知財経営研究社/出版事業(知財検定1級試験教材)
 
知財経営研究社

経産省公募事業「(大学発)シーズ発掘調査事業」での委員活動


 私(知財経営研究社 代表)は平成26年度・27年度の経産省の公募事業「(大学発)シーズ発掘調査事業」(事務局:コラボ産学官)で専門委員を務めさせて頂きました。
 シーズ発掘選定委員会と製品化イメージ形成委員会の2つの委員会で委員を務めさせて頂きました。

 私は、産学連携による共同研究や知的財産権、新製品開発に関する専門知識を有する中小企業診断士という立場で、大学のシーズ技術の選考や事業化の可能性評価などを行いました。

 大学の参加は近畿大学、信州大学、中央大学、電気通信大学、東京都市大学、東京理科大学、東京電機大学、上智大学などでした。

 金融機関としては、主に東京都の各信用金庫です。例えば、西武信用金庫、城南信用金庫、東京東信用金庫、朝日信用金庫、多摩信用金庫、巣鴨信用金庫などです。

 官といいますか、「公」としては東京都立産業技術研究センターが参画ました。

 この事業は、金融機関(信用金庫)が取引先企業をマッチングさせる役割を担いました。

 私自身は、マッチングのお膳立てをするところまでの役割で本事業に関わっておりましたが、偶然にも、とあるものづくり企業と本事業に参加していた大学とのマッチングを成立させました。

 コラボ産学官様や金融機関の方とその後のフォローを継続していますが、本事業の成果として、最も成功裏に進展しているプロジェクトとなっていると伺っています。

※これが、「プラズマACTYコンソーシアム」に発展しました。(平成29年6月30日コメント)

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中小企業診断士などが産学連携に貢献するには?

 中小企業診断士などの経営支援者が産学連携活動に貢献するためにに求められる資質は、技術に関する一定の見識、知的財産権、契約・交渉、事業化の目利き能力、資金調達、ビジネスパートナー探索、プロジェクト管理、事業開発・販路開拓に関する知見、コミュニケーション能力などだと思います。

 私(知財経営研究社 代表)が中小企業診断士として独立して、産学連携活動に関わることができているのは、会社員の頃からの大学との共同研究に数多く関わり、成功や失敗のパターンを実際に見てきたこと、契約業務や知的財産権を得意分野としているためだと考えています。

 そして何より、産学連携のプロジェクトを日本中で興し、関わる方々を活気づけたいという情熱を持っています。

 私が支援する際に、特に意識していることは、継続的に収益を生み出すビジネスモデルを作り上げることです。
 そのために、知的財産、契約、標準化、いろいろな企業や大学等とのネットワークなどのビジネスツールを駆使して提言を行っております。
 ビジネスパートナー(研究・製造・販売・顧客候補)の探索もお手伝いするケースが多いです。

 支援の形態としては、民民契約によるものや、公的支援制度を使うものがあると思います。
 私の場合も、両方のパターンで支援を行っております。
 私の場合、公的支援制度では東京商工会議所の「ビジネスサポートデスク」という制度が適用されたものであるケースが多いです。

 「ミラサポ」では、相談対応程度しか対応できないと思います。

 案件が生じるケースとしては、金融機関の方からの相談や、東京商工会議所の方からのご依頼ということが多い状況です。

※参考
 中小企業診断士が語る!知れば得するノウハウ集 Vol.8 外部の専門家を安く、上手に活用しよう

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金融機関の方へ

 産学連携につきましては、地域密着型金融や、金融仲介機能のベンチマークなどの対応としても有効な手段となります。

 産学連携は、私(知財経営研究社代表)の得意分野です。

 現在、金融機関の方との連携による、お取引先企業様と大学との共同研究・新製品開発プロジェクトの支援に取り組ませて頂いております。

 金融機関様としましては、原則として東京都、埼玉県、神奈川県の方に限らせて頂きますが、共同研究の支援などにつきまして、ご相談頂ければと存じます。
 

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知財経営研究社の出版事業 (知的財産管理技能検定1級試験対策教材


 知財経営研究社では、国家検定「知的財産管理技能検定1級(知財検定1級)」の試験対策教材を制作・販売しております。

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関連リンク

産学連携/知財経営研究社

産学連携学会について

産学連携・産学官連携活動に取り組む中小企業診断士のブログ

医工連携における知財権の活用に関する調査研究報告書 (AMED)

産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン(文部科学省)

「産学官共同研究におけるマッチング促進のための大学ファクトブック-パイロット版-」(経済産業省)
「事業会社と研究開発型ベンチャー企業の連携のための手引き(初版)」(経済産業省)

プラズマ治療技術 ~東京都市大学/プラズマACTYコンソーシアム~

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